COLUMN

菅俊一 まなざし

菅俊一 まなざし
第7回「生々しさの残る本」

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第7回 生々しさの残る本

誰しも1つや2つ、絶対に許せないようなことはあると思う。私にもいくつかあるのだが、その中の1つに「図書館の本に書き込みをする」というものがある。先日も図書館で資料を探していた時に、やっと見つけた本の中にメモが書き込まれていたり、傍線が引いてあったのを発見して、心底悲しい気持ちになったところだ。

その時、何故、自分がそんなに図書館の本への書き込みを許せないのか考えてみた。

★この続きは、DOTPLACEの書籍レーベル「DOTPLACE LABEL」から発売された
電子版『まなざし』からお読み頂けます。

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PROFILEプロフィール (50音順)

菅俊一(すげ・しゅんいち)

研究者/映像作家。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。 1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(電子書籍・ボイジャー、2014年)、『ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。 http://syunichisuge.com/


PRODUCT関連商品

『差分』

佐藤 雅彦 (著), 菅 俊一 (著), 石川 将也 (著)
単行本: 210ページ
出版社: 美術出版社
発売日: 2009/3/31