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変わるイギリスの読書事情
変わるイギリスの読書事情 オーディオブックの人気が急上昇 2020年のイギリスは、ロックダウンにより書店がたびたび長期の休業やオンライン販売のみに追い込まれた。一方で、ステイホームの間に売れたものといえば「ビスケットと紅茶と本」と言われ、多くの人が読書時間を増やした。 &nb...
May 27, 2021
東京大学大学院総合文化研究科修了(表象文化論)。1996年渡英。10数年のパリ暮らしを経て、ロンドンを拠点に取材執筆・翻訳・映像制作を行う。著書に『世界で最も美しい書店』『世界の美しい本屋さん』など。『人生を変えた本と本屋さん』『タテルさんゆめのいえをたてる』など訳書多数。ブログ「清水玲奈の英語絵本深読み術」。http://reinashimizu.blog.jp
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May 27, 2021
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書店はおおむね善戦 イギリスではコロナウイルス変異種の蔓延により、1月5日から3度目のロックダウンが始まった。生活必需品以外の店は、書店も含めて休業を求められている。ただでさえ、イギリスには「ジャニュアリー・ブルー」、いわば1月病という表現がある。クリスマス...
Jan 27, 2021
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3カ月のロックダウンを経て、書店が営業再開 イギリスでは3月24日から、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロックダウンの一環として、書店を含む「生活必需品以外の店舗」が休業し、3カ月近くもその状況が続いた。事態の沈静化を受けてロックダウンが徐々に緩和され、6...
Jun 24, 2020
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前回「ロックダウン下で書店はどう生き残るか」では、実店舗の閉鎖を余儀なくされた書店が、SNSを使ってコミュニティーとの結束を強め、オンライン販売や、ロックダウン解除の際に使える商品券を販売するなどの試みをしていることを紹介した。ロックダウンから1か月、イギリス人はふだんよりも読...
Apr 27, 2020
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イギリスでは、3月24日から、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、食品や生活必需品以外のものを売る店舗は一律休業となった。書店も例外ではない。今年1月にはブックセラーズ・アソシエーション(全国書店協会、BA)が、2019年まで過去3年連続でイギリス国内の独立系書店の数が増えたことを報じたば...
Apr 03, 2020
COLUMN
第20回 Jaffé & Neale Bookshop and Café
写真:清水玲奈 イラスト:赤松かおり 第20回 Jaffé & Neale Bookshop and Café 無名の町に有名書店が誕生するまで ロンドンからオックスフォードで電車を乗り換え、全旅程3時間ほどで、コッツウォルズの小さな...
Mar 13, 2020
COLUMN 電子本の売り方がよくわからないDOTPLACE編集部がとりあえず思いついたことから何でもやってみる企画(仮) ノイエ・グラーフィクとその時代《グラフィックデザインの新潮流1958–1965》 2031: A BOOK-ART ODYSSEY(2031年ブックアートの旅) 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜
INTERVIEW 10年続くリトルプレスの秘密 ――『歩きながら考える』って? 映画『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』フレデリック・ワイズマン監督インタビュー 明和電機にとって“ウェアラブル”とは何か:土佐信道(明和電機代表)インタビュー 継承される本とデザイン ――臼田捷治(『工作舎物語』著者)インタビュー edition.nord 秋山伸+poncotan 堤あやこインタビュー 暗闇の中で見る、喚ぶ、囁く。映画『ホース・マネー』ペドロ・コスタ監督インタビュー 高山なおみ×マメイケダ:『帰ってきた日々ごはん(3)』(アノニマ・スタジオ)出版記念対談