INTERVIEW

DOTPLACE GALLERY

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#010:鷲尾友公

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気鋭のイラストレーターや美術家を毎月起用し、本/読むこと/書くこと/編むこと にまつわるグラフィック作品を展示する「DOTPLACE GALLERY」。
2015年最初の作品は、名古屋を拠点に活動するアーティスト・鷲尾友公(わしお・ともゆき)さんに制作して頂いた2点のドローイングです。昨年11〜12月にON READINGで行われた個展「ウォーホルの日記」の続きとも言えるこれらの作品。アンディ・ウォーホルの口述日記『ウォーホル日記』(文藝春秋)のページ上に施されたドローイングとその合間に浮かび上がる文字列のコントラストは、ぜひ拡大してお楽しみください。

鷲尾さんに聞きました

――どのようなイメージまたはコンセプトで今回の作品を制作されましたか。

先日千葉県を1日掛けて散策した際、レンタサイクルでレイラインという橋を渡った時に受けた風を思いだして描きました。

――鷲尾さんが普段、作品制作の上で重視していることは何ですか。

自宅では気持ちいい朝を迎えて清々しい目覚めが行われたかどうかで随分変わります。(ほぼ出来ていません。)
スタジオでは自分の内側へ気持ちよくポトンっと落ちているかどうかという感覚を大事にしています。

――鷲尾さんにとって大切な本を1冊挙げるとしたら何ですか。

造形思考ノート収集家として、現状、粟津潔の『造形思考ノート』です。
または赤塚不二夫の『名人
2冊になってしまいました。すみません。
あ、町田康の『正直じゃいけん』は旅先にいつも持って行きます。
結局3冊になってしまいました。ごめんなさい!!

――今後のご活動について何かございましたらどうぞ。

手君活動家として立体作品を制作しようと考えているのですが、
一週間後にその気持ちがどの様に変化しているかわからないので未定です。
これからclub MAGO(近所)でKEN ISHIIのDJ聴きに行ってきます!

――ありがとうございました!

[DOTPLACE GALLERY #010:鷲尾友公 了]


PROFILEプロフィール (50音順)

鷲尾友公(わしお・ともゆき)

1977年愛知県生まれ。造形業塗装業を経てイラスト、デザイン、写真、8mmフィルムを手がけ、また、オリジナル・モチーフ「手君」を生み、鞄、洋服、 手ぬぐいに展開するなど様々な領域を越えて活躍するアーティスト。日々の生活に垣間みるワンシーンを捉え、物語として独自の視点とラインでドローイング表現する。音楽や映像、ストリートカルチャーとの関わりも深い。近年は粟津潔のモチーフを取り込んだイメージ、 CDジャケットなども手がけている。金沢21世紀美術館で開催された「粟津潔、マクリヒロゲル 1 美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス」にて50mに及ぶ壁画を制作した。 http://thisworld.jp/


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ウォーホル日記

パット ハケット (編集), 中原 佑介 (翻訳), 野中 邦子 (翻訳)
大型本: 931ページ
出版社: 文藝春秋
発売日: 1995/12