気鋭のイラストレーターや美術家を月替わりで起用し、本/読むこと/書くこと/編むことにまつわるグラフィック作品を展示する「DOTPLACE GALLERY」。
2015年6月期の担当は、2015年5月に行われた個展「眺めのいい部屋」で一部から好評を集めた作家の竹下昇平さん。アクリルで描かれた“解像度の高”い風景の中、平面的な人物がふと存在するシリーズは不思議な引力を持っています。
今後の活動も楽しみな、DOTPLACE注目の新進作家です。
竹下昇平さんに聞きました
――どのようなイメージまたはコンセプトで今回の作品『読書』を制作されましたか。
自分の目についた景色、綺麗だと思った自然の光などをそのまま絵にしています。
今回は、その中で男の子が読書をしています。
――竹下さんが普段、作品制作の上で重視していることは何ですか。
常に変わっていく事、自分にとって新しい事を取り入れることを大切にしています。
――竹下さんにとって大切な本を1冊挙げるとしたら何ですか。
普段、あまり本を読まないのですが、今まで読んだ中で印象に残ってるのは、永島慎二さんの『漫画家残酷物語』です。
――今後のご活動について何かございましたらどうぞ。
グループ展に参加予定です。機会があったら個展も開催したいです。
――ありがとうございました!
[DOTPLACE GALLERY #014:竹下昇平 了]
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