COLUMN

川崎昌平 重版未定

川崎昌平 重版未定
最終話:流れ続けろ、本をつくるために


juhan_top_37

編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、最終話をお届けいたします。
☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。
●連載「重版未定」バックナンバーはこちら

d37_001_b

d37_002_b_new

d37_003

d37_004

d37_005

d37_006

d37_007

d37_008

d37_009

d37_010

d37_011

d37_012

d37_013

d37_014

d37_015

d37_016

d37_017

d37_018

d37_019

d37_020

d37_021

d37_022

d37_023

d37_024

d37_025

d37_026

d37_027

d37_028

d37_029

d37_030

d37_031

d37_032

d37_033

d37_034

d37_035

d37_036

【おわりに】
川崎昌平です。2016年6月8日からスタートしたこの連載も、これにてようやく完結となります。スピンオフ企画などで今後も「漂流社」は登場するかもしれませんし、『重版未定』の続編がどこかではじまるかもしれませんが、ともあれ一旦ここで区切ろうと思います。3年間、コツコツと連載を続けられたのは、読者の皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!

で、『重版未定』完結を記念して……というわけではなく、私の近著『ぽんぽこ書房 小説玉石編集部』の刊行記念トークイベントを明日5月22日阿佐ヶ谷ロフトAにて開催します。

開催日:5月22日水曜日
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売¥1,800 / 当日¥2,300(飲食代別・要1オーダー¥500以上)前売はe+とPeatixとWEB予約にて受付。

チケットの購入方法などは下記のリンクを参照してください。
『ぽんぽこ〜』の話が中心ですが、出版業界の未来について考えようという趣旨のトークイベントですので、なんだかんだ『重版未定』の話もします。作家になりたいという人、編集者になりたいという人、本が好きという人、「どうして実売って晒しちゃいけないの?」と疑問に思っている人……どしどしご参加ください。「本のこれから」をおもしろおかしく語り合いましょう!


PROFILEプロフィール (50音順)

川崎昌平(かわさき・しょうへい)

1981年生まれ。埼玉県出身。作家であり出版社勤務の編集者でもある。2007年、「ネットカフェ難民」で流行語大賞受賞。主な著書に『知識無用の芸術鑑賞』(幻冬舎)、『ネットカフェ難民』(幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)、『はじめての批評』(フィルムアート社)などがある。


PRODUCT関連商品

ぽんぽこ書房 小説玉石編集部

川崎 昌平 (著)
書籍:228ページ
出版社:光文社
発売日:2019/4/17