編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、最終話をお届けいたします。
☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。
●連載「重版未定」バックナンバーはこちら。
【おわりに】
川崎昌平です。2016年6月8日からスタートしたこの連載も、これにてようやく完結となります。スピンオフ企画などで今後も「漂流社」は登場するかもしれませんし、『重版未定』の続編がどこかではじまるかもしれませんが、ともあれ一旦ここで区切ろうと思います。3年間、コツコツと連載を続けられたのは、読者の皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!
で、『重版未定』完結を記念して……というわけではなく、私の近著『ぽんぽこ書房 小説玉石編集部』の刊行記念トークイベントを明日5月22日阿佐ヶ谷ロフトAにて開催します。
開催日:5月22日水曜日
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売¥1,800 / 当日¥2,300(飲食代別・要1オーダー¥500以上)前売はe+とPeatixとWEB予約にて受付。
チケットの購入方法などは下記のリンクを参照してください。
『ぽんぽこ〜』の話が中心ですが、出版業界の未来について考えようという趣旨のトークイベントですので、なんだかんだ『重版未定』の話もします。作家になりたいという人、編集者になりたいという人、本が好きという人、「どうして実売って晒しちゃいけないの?」と疑問に思っている人……どしどしご参加ください。「本のこれから」をおもしろおかしく語り合いましょう!
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