COLUMN

川崎昌平 重版未定

川崎昌平 重版未定
第36話:本に生き、本に斃れ…… その2


juhan_top_36

編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、第36話をお送りします。
☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。
●連載「重版未定」バックナンバーはこちら

d36_000

d36_001

d36_002

d36_003

d36_004

d36_005

d36_006

d36_007

d36_008

d36_009

d36_010

d36_011

d36_012

d36_013

d36_014

d36_015

d36_016

d36_017

d36_018

【次回予告】
「変わらなくていい、今のままでいい」とするバケツの慟哭。「間違っている」とおそらくバケツ自身すらわかっている魂の叫びを受けて、編集長は、そして主人公は何を想い、何を考えるのか……。次回「本に生き、本に斃れ…… その3」は10月中旬の更新予定です。乞うご期待。


PROFILEプロフィール (50音順)

川崎昌平(かわさき・しょうへい)

1981年生まれ。埼玉県出身。作家であり出版社勤務の編集者でもある。2007年、「ネットカフェ難民」で流行語大賞受賞。主な著書に『知識無用の芸術鑑賞』(幻冬舎)、『ネットカフェ難民』(幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)、『はじめての批評』(フィルムアート社)などがある。


PRODUCT関連商品

労働者のための漫画の描き方教室

川崎 昌平 (著)
書籍: 472ページ
出版社: 春秋社
発売日: 2018/07/24