(ひめの・きみ)

姫野希美(ひめの・きみ)

赤々舎代表取締役・ディレクター。1966年大分県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。青幻舎を経て、2006年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一など、話題の写真集を精力的に出版している。 http://www.akaaka.com/

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高橋宗正×町口覚×姫野希美×塚原敬史 写真集が生まれるところ

「日本の写真集って、世界から見ると不思議な存在なんですよ。」

近年「LOST&FOUND PROJECT」などの活動に尽力していた写真家・高橋宗正さんが、5年ぶりに作った自身の写真集『石をつむ』。自らのレーベル「VERO」をグラフィックデザイナーの塚原敬史さんとともに立ち上げ、自費出版したこの本をきっかけに、写真集を作ることの意味、そしてどのように売っ...

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「とにかく本を作りたい。その本作りの中で一番面白いのが写真集なんだよ。」

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写真集をめぐる対話_1

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「作品が『自我』や『自己表現』で終わるんだったらつまらない。」

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