INTERVIEW
「見えてはなかったけど、感じるものとしてあったから、私は撮りたかったんじゃないか。」
ドキュメンタリー映画『鉱 ARAGANE』 小田香監督インタビュー 聞き手・文:小林英治 ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ近郊にある100年の歴史あるブレザ炭鉱。異国の地で映画作家を目指していた小田香は偶然ここを訪れ、地下300メートルの暗闇に蠢く人々、反射するヘッドライトの...
Oct 21, 2017
1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー。2011年、ホリンズ大学(米国)教養学部映画コースを修了。卒業制作である中編作品『ノイズが言うには』が、なら国際映画祭2011で観客賞を受賞。東京国際画LGBT映画祭など国内外の映画祭で上映される。2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮するfilm.factory(3年間の映画制作博士課程)に第1期生として招聘され、2016年に同プログラムを修了。2014年度ポーラ美術振興財団在外研究員。2015年に完成させた『鉱 ARAGANE』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。その後、リスボン国際ドキュメンタリー映画祭やマリ・デル・プラタ国際映画祭などで上映される。映画・映像を制作するプロセスの中で、「我々の人間性とはどういうもので、それがどこに向かっているのか」を探究している。
ドキュメンタリー映画『鉱 ARAGANE』公式サイト
http://aragane-film.info/小田香(@_kaori_oda) | Twitter
https://twitter.com/_kaori_odaINTERVIEW
Oct 21, 2017