フィリップ・グレーニング

1959年ドイツ生まれ。デュッセルドルフとアメリカで育つ。映画の世界に入る前に南米を長く旅しながら医学と心理学を学び、ミュンヘン国立テレビ映画大学に入学。脚本家を目指しながら俳優として出演するようになり、助監督や サウンドアシスタントとしてのキャリアも積む。1988年に『Sommer』で長編監督デビュー。2作目『Die Terroristen!』(92)と4作目『L’Amour, L’Argent, L’Amour』(00)はともにロカルノ国際映画祭のコンペティション作品に選ばれ、『Die Terroristen!』で銅豹賞を受賞。 最新作『Die Frau des Polizisten(警察官の妻)』で2013年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞した。

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