COLUMN
本についての本について
第4回 小沼純一・評『読書礼賛』
本/本屋をテーマにした新刊が続々と出版される昨今。DOTPLACE編集部が気になる「本についての本」を、毎回さまざまなゲストに紹介していただきます。久々の更新でもある第4回目は、音楽・文芸批評家の小沼純一さんによる『読書礼賛』評です。 本という広大な世界をめぐるターミナル駅 [評者]小沼...
Aug 19, 2014
1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。音楽文化研究、音楽・文芸批評。「音楽文化」の視点から、音楽、映画、文学、舞台、美術など幅広い著述活動を展開し、音楽誌、文芸誌などに寄稿多数。1997年度、第8回出光音楽賞(学術研究部門)受賞。主な著書に『オーケストラ再入門 シンフォニーから雅楽、ガムラン、YMO まで』(平凡社新書)、『武満徹 音・ことば・イメージ』、『ミニマル・ミュージック』、『アライヴ・イン・ジャパン』(以上、青土社)、『映画に耳を 聴覚からはじめる新しい映画の話』(DU BOOKS)。訳書にミシェル・シオン『映画の音楽』(みすず書房、共同監訳)、マルグリット・デュラス『廊下で座っているおとこ』(書肆山田)など。坂本龍一総合監修による音楽全集「schola(スコラ)」シリーズの選曲・執筆にも携わる。
COLUMN
Aug 19, 2014