INTERVIEW
人類学と映画が交差する詩学(ポエジー)
人類学と映画が交差する詩学ポエジー ―― 『リヴァイアサン』 ルーシァン・キャステーヌ=テイラー& ヴェレナ・パラヴェル監督インタビュー インタビュー&テキスト:小林英治 写真:古川章 近年の国際映画祭を席巻するドキュメンタリー作品を次々と輩出している実験的な研究所がハーバード大学...
Aug 22, 2014
ハーバード大学感覚民族誌学研究所のディレクターであり映像作家。後期旧石器時代以降の人間と動物たちとが1万年ものあいだ育んできた不安定な関係、同時にアメリカ西部開拓時代についての非感傷的なエレジーである『Sweetgrass』(共同監督Ilisa Barbash 、2009)、西部劇が喚起する田舎の魅惑やその両義性についてのヴィデオ・インスタレーションと写真のシリーズ『Hell Roaring Creek』(2010)、『The High Trail』(2010)などを発表。他にトランスナショナルなアフリカ美術市場における正統性や鑑識眼、人種間の政治学を問う民俗誌のヴィデオ作品『In and Out of Africa』(共同監督Ilisa Barbash、1992)や、ロサンゼルスの衣料品製造業における児童労働と搾取工場を映した『Made in USA』(共同監督Ilisa Barbash、1990)などがある。
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Aug 22, 2014