honnomirai:

林　信行（ITジャーナリスト）
http://nobi.com/jp/

子々孫々の代との「関わり」をつくる一冊

2010年のiPad登場を機に、それまで逃げ腰だった出版社も、ついに観念して電子出版の議論を始めた。私も新聞社や雑誌社、書籍出版社やテレビ局などで講演をし議論に参加したが、議論の中身は相変わらずの逃げ腰で、今のままの組織や体制が前提。その上で、どうすれば従来のビジネスへのダメージを押さえつつ最小限の負担で電子出版に乗り出せるかに重点を置いていた。

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